浴室リフォームを検討している中で、金銭的な問題がネックになるケースも多々あることでしょう。
そこで、浴室リフォームをDIYでできないか検討している方もいるはずです。
この記事では、浴室リフォームをDIYでどこまでできるのか解説し、DIYでの浴室リフォームアイデアを共有します。
Contents
浴室リフォームはDIYでどこまでできる?
ここでは、浴室リフォームをDIYでどこまでできるかについて解説します。
そもそも浴室リフォームはDIYでできるの?
浴室リフォームは、DIYで行うことも可能です。
「全てのリフォームがDIYでできる」という訳ではありませんが、比較的幅広い範囲をDIYでリフォームすることができます。
ただし、一般の方の判断でDIYリフォームをする以上は、仕上がりに関して全て自己責任になってしまう点だけは事前に理解しておきましょう。
また、大規模な作業については建築や工事に関する知識が必要になるため、DIYが無理なことも多々あります。
DIYでできない浴室リフォームは?
比較的幅広い部分をDIYでリフォームできるとお話ししましたが、個人ではなかなか困難な部分もあります。
それは「浴槽の交換」です。
日本では多くの浴槽は床と一体の埋め込み型になっており、交換作業は工事に精通した方でないと困難でしょう。
それでも一般の方が強引に交換しようとすると、バスタブを破損させてしまう可能性も充分にあります。
専門業者でも難しく時間もかかる作業ですので、浴槽の交換は業者に任せるようにしましょう。
浴室リフォームのDIYアイデアを紹介
ここでは、浴室リフォームのDIYアイデアを紹介します。
浴室床のリフォームアイデア
床のリフォームには、クッションフロアの利用がおすすめです。
クッションフロアを用いれば柔らかい足触りになり、タイル式の床にありがちな寒々とした感じが緩和されます。
寸法を正確に測ることが床のDIYにおいては重要であり、床材を張り付ける際は接着剤でしっかりと固定しましょう。
また、床用のシートを利用することでも、リーズナブルかつ簡単に雰囲気を変えられます。
水はけや断熱性に優れるシートなど様々な種類がありますので、お好みで選んでみましょう。
浴室壁のリフォームアイデア
浴室の壁をリフォームする際には、リメイクシートを活用すると、手軽に雰囲気を変えられるためおすすめです。
へらなどを用いて、しっかりと空気を抜きながら張り付けることで、綺麗に仕上げることができます。
浴室用の防水壁紙シートを活用すると、剥がれにくいためおすすめです。
また、壁のリメイクシートはお店で小さい見本を見ていると実際より色が濃く見えることもあります。
そのため実際に貼ると少し色が薄くなる可能性があることを見通して、シートを選んでも良いでしょう。
浴室リフォームのDIYは業者へ相談するのも手です
浴室リフォームは、比較的幅広い範囲においてDIYで進めることが可能です。
しかしバスタブの交換のように、高度な技術や知識が必要とされる部分もあるため、全てをDIYで浴室リフォームすることはできないと考えておきましょう。
もし不安な場合は、業者へ相談する選択肢も検討してみてください。