自宅の浴室がユニットバスであるという方は多くいることでしょう。
しかし、ユニットバスに対しては「どうしても不衛生になる」とのイメージを持っている方も多いのが実情です。
そこでこの記事では、ユニットバスが不衛生だと言われる要因や衛生的な場所にするための工夫などを紹介します。
Contents
ユニットバスは不衛生?
ここでは、ユニットバスが本当に不衛生な場所かどうかを整理します。
ユニットバスが不衛生だと言われる理由
そもそもなぜ、ユニットバスは不衛生だと言われてしまうのでしょうか。
その理由は、以下のようなイメージによるものだと整理できます。
・お風呂にトイレが併設されており、尿などが飛び散って雑菌が繁殖する
・入浴をしていてもトイレの臭いが気になる
・トイレと浴室が1か所に集まっているため、カビが発生しやすい
・入浴中は床や壁だけでなく、トイレにまで水が飛散してしまう
・湿度が高く、トイレットペーパーやスリッパが湿って不快になる
ユニットバスは衛生的な場所にできる!
不衛生なイメージがどうしても持たれてしまうユニットバスですが、利用の仕方によっては十分に衛生的な場所にすることが可能です。
例えば、浴槽からの水が飛散することを気にするのであれば、シャワーカーテンを上手に使うと良いでしょう。
シャワーを浴びる際には浴槽の中に下の端を入れて置き、浴槽にお湯を貯める際には外に出すか畳んでおくなどの工夫が考えられます。
また、トイレは入浴した際一緒に洗うようにすると、清掃の頻度が高くなり清潔な場所にすることができるでしょう。
ユニットバスを衛生的に保つ方法
ここでは、ユニットバスを清潔に保つためのアイデアを2つ紹介します。
壁や床にものを触れさせずになるべく吊るす
ユニットバスを清潔に保つためには、床や壁に物を触れさせず、なるべく吊るすようにすることをおすすめします。
ユニットバスは水気が多いためカビの温床になりやすく、床や壁に物を直接置いておくとそこに水が溜まってカビの発生源になってしまうためです。
浴室用のラックやクリップなどが販売されているため、上手に活用すると清潔なだけでなく見た目にもおしゃれな浴室にできるでしょう。
水気を残さないことが大切
ユニットバスを清潔に保つためには、水気を残さないことがとても大切です。
入浴後は床や壁、シャワーカーテンなどの水気を拭いておき、シャワーカーテンの裾は上げておくと浴槽と接触せずカビが発生しにくくなって衛生的でしょう。
また、入浴後に浴室全体に冷水をかけておくと、ユニットバスの温度を下げられるためカビが発生しにくくなります。
冷水をかけた後は、きちんと拭き取ることも忘れないようにしましょう。
ユニットバスは工夫次第で衛生的な空間にできる!
ユニットバスにはどうしても「不衛生」とのイメージが付きまといますが、工夫次第で衛生的な空間にすることができます。
物をなるべく吊るす、水気を取るために拭き取りをこまめにするなどの工夫をすることで、ユニットバスは清潔な場所にすることができるでしょう。