ユニットバスの排水溝のお手入れ・詰まりを解消する方法をご紹介!

ユニットバスを利用している中で、「排水溝の詰まりが気になる」「詰まりに悩んでいる」という方は多いのではないでしょうか。

排水溝は放置しておくと高い確率で詰まってしまうため、原因を理解したうえで対策をとることが大切です。

この記事では、ユニットバスの排水溝が詰まる原因やお手入れ方法を解説します。

ユニットバス排水溝の構造や詰まりの原因

ここでは、ユニットバスの排水溝の構造や詰まってしまう原因について解説します。

ユニットバス排水溝の構造

ユニットバスの排水溝は、浴槽と洗い場でつながっています。

浴槽と洗い場の排水溝をつなぐトラップ部分にはいつも水が溜まっており、排水筒を上からかぶせることで虫の侵入や臭いの発生を防止しています。

この溜まっている水のことを封水(ふうすい)と呼び、ユニットバスの排水溝においてとても重要な「臭い・虫の予防」という役割を果たしているのです。

どのユニットバスも原則同じ構造をしているため、排水溝が詰まる原因もほとんどのケースで同じだと言えます。

ユニットバス排水溝が詰まる原因

ユニットバス排水溝が詰まる原因として最も多いのが、髪の毛の詰まりです。

排水溝のヘアキャッチャーや排水トラップに絡まり、排水の流れを悪化させてしまいます。

髪の毛を抜けないようにすることは困難ですから、抜け毛対策は欠かさずとるようにしなければなりません。

髪の毛を放置しておくとヘドロ状の汚れと絡まってしまい、悪臭や菌の温床になってしまいます。

放置し続けると虫がわくこともあり掃除が大変になってしまうため、注意してください。

ユニットバス排水溝の詰まりを解消する方法

ここでは、ユニットバスの排水溝の詰まりを解消する方法を2つ紹介します。

パイプクリーナーを活用して手軽に解消

ユニットバスの排水溝の詰まりを手軽に解消する方法として、パイプクリーナーの活用が挙げられます。

パイプクリーナーなら髪の毛やヘドロを溶かしてくれるため、簡単に詰まりが解消できるのです。

パイプクリーナーを使う前には排水溝にお湯を流して温めておくと、効き目が高まります。

後はパイプクリーナーを適量流して15から30分程度放置し、水で洗い流しましょう。

排水溝を分解して掃除する

本格的な掃除が必要な場合は、排水溝を分解する必要があります。

まず目皿を外し、針金ハンガーなどを用いて髪の毛をとりましょう。

針金ハンガーは先端を小さいL字に曲げておくと、髪の毛が引っ掛かりやすくなります。

また、ホームセンターでは真空パイプクリーナーという詰まりを吸い取る装置も打っていますので、本格的な掃除が必要な場合は利用を検討しましょう。

ユニットバス排水溝を清潔に保とう!

ユニットバスの排水溝は、放置しておくと髪の毛やヘドロが詰まり、悪臭や害虫を発生させてしまいます。

ユニットバス排水溝のお手入れはパイプクリーナーを使って手軽にできますが、本格的な掃除は分解をしてから行う必要があるでしょう。

日頃からこまめに掃除するようにしておくと、詰まりにくく掃除もしやすくなるためおすすめです。

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