賃貸物件のユニットバスリフォームにかかる費用と安くするポイントを解説

賃貸物件のユニットバスリフォームをお考えの方が気になることの1つは、何と言っても費用の問題でしょう。
ユニットバスリフォームにかかる費用を事前に確認し、安く抑えるためのポイントを把握しておきましょう。
この記事では、賃貸物件のユニットバスリフォームにかかる費用や費用を抑えるポイントを解説します。

賃貸物件のユニットバスをリフォームする方法と費用

ここでは、賃貸物件のユニットバスをリフォームする方法と費用を解説します。

ユニットバスの全体リフォームの場合

ユニットバスの全体リフォームの場合、以下の工事内容と費用が目安です。

ユニットバスは浴室全体が一体になっているため、入れ替え時には既存のユニットバスを解体し、電機や給排水設備の作り直し、新しいユニットバスの組み立てを行います。
浴槽の交換時には古い浴槽を解体撤去し、下地調整、新しい浴槽の設置を行います。
また、浴槽を搬入するために床や壁をいったん解体する必要があることもあります。

ユニットバスの部分リフォームの場合

部分リフォームの場合は、以下の工事内容と費用が目安です。

部分リフォームは全体リフォームより時間がかからず、費用も抑えられる点が大きなメリットでしょう。
シャワーヘッドや扉の交換は10万円以下から行うこともできるため、気軽に検討してみても良いかもしれません。

賃貸のユニットバスリフォームの費用を抑えるポイントは？

ここでは賃貸物件のユニットバスリフォームにかかる費用を抑えるためのポイントを2つ紹介します。

メーカーではなくリフォーム業者に依頼する

賃貸物件のユニットバスリフォームは、メーカーではなくリフォーム業者に依頼するようにしましょう。
メーカーに依頼した場合手数料などの形で中間マージンを取られてしまい、同じ工事内容でも余計に費用がかかってしまいます。
リフォーム業者であればマージンを取られることはないため、安心でしょう。

複数社に見積依頼をして比較する

賃貸物件のユニットバスをリフォームする際には、複数の業者に見積依頼をして比較するようにしましょう。
1社だけに見積もりを依頼していては見積もりの適切性が判断しにくく、高額な請求を受けていたとしても気付けません。
複数の業者に見積もりを依頼し、最も良い条件を提示したところと取引をするようにしましょう。
ただし、明らかに1社だけ見積もりが安すぎるような場合には、手抜きや追加費用請求の可能性があるため、注意が必要です。

まとめ

賃貸物件のユニットバスリフォームをする際には、全体リフォームか部分リフォームかを決めて予算を立てることが大切です。
リフォームにかかる費用を抑えるためには、メーカーではなくリフォーム業者に依頼し、複数の業者の見積もりを比較して決めるようにしましょう。