ユニットバスに対して、「なんとなく掃除がしにくい」「汚れやすい」などと言ったイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
ユニットバスは掃除箇所ごとに適切な掃除方法があり、理解しておくことでユニットバスを快適かつ衛生的な場所として保つことが可能です。
そのためこの記事では、ユニットバスの掃除方法について解説します。
Contents
箇所別ユニットバスの掃除方法を紹介！
ユニットバスの掃除方法は、場所によって異なります。
そのためここでは、ユニットバスの掃除方法を掃除箇所別に解説します。
ユニットバス浴槽・排水口の掃除方法
浴槽や排水口を掃除する場合は、重曹やクエン酸を用意します。
まず重曹を粉のまま浴槽や排水口に振りかけ、その上からクエン酸をまた粉末のまま振りかけてください。
そしてその上から水を少しかけて発泡させ、しばらく待ちます。
発泡が落ち着いたらスポンジで汚れをこすり洗いし、シャワーで流しましょう。
使わなくなった古い歯ブラシがあると、細かい部分の汚れが落としやすいためおすすめです。
ユニットバス床・壁の掃除方法
ユニットバスの床は、浴槽や排水口と同様の掃除方法を取ると良いでしょう。
壁に関しては、重曹と水を3：1の割合で混ぜ合わせたペーストを作り、ユニットバスの壁に塗ってください。
そのまま30分程度放置しておきますが、もし汚れがひどい場合やペーストが垂れてくる場合はラップで上からパックしましょう。
時間が経ったら、スポンジを使ってスポンジでこすり洗いし、最後にシャワーでキレイに落とします。
ユニットバス蛇口や鏡の掃除方法
蛇口や鏡の水垢には、クエン酸水がおすすめです。
水100mlにクエン酸小さじ1杯の割合で混ぜ、布・雑巾にかけて汚れ部分を拭いていきましょう。
汚れがひどい場合はクエン酸水をスプレーで吹きかけ、ラップで30分程度パックしてから拭き取ってみてください。
ユニットバスシャワーカーテンの掃除方法
シャワーカーテンにカビが発生した場合はフックから外し、バケツや洗い桶、洗濯槽を使ってカビ取り剤で除去しましょう。
また、シャワーカーテンには普段から入浴後にシャワーをかけて汚れを落とし、広げて干しておくことが大切です。
ユニットバストイレの掃除方法
ユニットバスのトイレは入浴後だと汚れが緩んで落としやすいため、トイレ用洗剤を使ってブラシでこすり洗いしましょう。
トイレットペーパーなどの、濡れたら困るものをよけて熱いシャワーをかけることで、簡単に汚れ・臭い対策ができます。
最後に吸水性の良いスポンジやタオルで簡単に水気を拭き取っておきましょう。
ユニットバスは箇所別に掃除方法をおさえよう
ユニットバスの掃除は掃除箇所ごとに最適な方法が異なるため、掃除したい場所に合わせて掃除方法を理解しておきましょう。
定期的な掃除や毎日のちょっとした気遣いによって、ユニットバスは充分清潔に保つことができるのです。
