マンションのユニットバスのリフォーム特集|費用や工期、安くする方法

マンションのユニットバスをリフォームしたいとき、まず気になるのは費用のことではないでしょうか。
費用や工期はどの程度なのか、事前に知っておくと安心ですよね。また、費用をなるべく安くする方法についても、知っておきたいところです。
リフォーム費用を抑える方法としては、助成金を利用することが挙げられます。

ここではマンションのユニットバスのリフォーム特集として、詳しくお伝えします。

マンションのユニットバスのリフォーム費用と工期

マンションのユニットバスをリフォームする場合の費用と工期について、それぞれ解説します。

リフォーム費用

マンションで新しいユニットバスに交換リフォームする際の費用は、約60万~150万円といわれています。100万円前後が相場と考えておくとよいでしょう。
標準的なタイプのユニットバスであれば50万~60万円ほどでも取り換えが可能です。品質がよく機能性に富んだものや、材質にこだわったものを選ぶとやはり値段が高くなります。

工期

短ければ1日で工事が終わることもありますが、一般的には3~4日程度が工期の目安となります。
浴槽のみの交換の場合はその日のうちに工事が終わります。壁や床などを含むユニットバス全体のリフォームとなると、解体や搬入、設置など、作業工程が多くなるため工期日数も長くなりがちです。

リフォーム費用を抑える方法

リフォームの際に助成金を利用することで、リフォーム費用を低く抑えることができます。
ここからは、助成金が利用できるケースと注意点について解説します。

助成金を利用する

浴室をバリアフリー仕様に変更する場合など、特定の目的をもってリフォームを行う際には、介護保険制度やバリアフリーリフォームの制度を利用して助成金を受け取れる場合があります。

助成金には、国・地方自治体・介護保険の3つの種類があります。
地方自治体の助成金は各自治体によって内容に差がありますので、住んでいる地域にはどのような制度があるのか確認するようにしましょう。
国の助成金制度としては、バリアフリーリフォームや省エネリフォーム、長期優良住宅化リフォームといった項目があります。
また、要介護や要支援と認定された方がいれば、介護保険で最大20万円までの助成があるため、助成金利用は非常にメリットがあり、ぜひチェックしたいところです。

助成金を利用する際の注意点

国の助成金制度は、対象となる工事や条件が規定されており、毎年行われているものではありません。
地方自治体の助成金利用においても同様で、制度利用の条件が異なるため、事前に確認が必要です。
また、助成金を受け取るにはリフォーム前に申請が必要であることが一般的ですので、着工前によく確認しておくことが大切です。

まとめ

ユニットバスのリフォーム費用は、ユニットバスの機能や品質に大きく左右されます。条件次第では助成金が利用できるため、リフォームを考えている場合は事前に確認しておきましょう。
マンションで理想の浴室を手に入れるユニットバスリフォームを検討している場合は、ぜひ参考にしてみてください。

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